こんにちは。
今日は、ドラえもんブログ。
略して「ドラブロ」のお時間です😎
子ども向けの単調なストーリーかとおもいきや、
大人でも楽しむ事ができ、学ぶ事ができるドラえもん。
この素晴らしい藤子先生の作品を、
出来るだけ多くの方と共感したいと思い、
このブログを始めました。
今日のテーマはこちらです。👇
今回は、ついにドラえもんが怒ります!!
わがままなのび太くんに対して、
力を貸すドラえもんですが、
ことごとく言い訳を考えて、
挑戦を逃げようとします。
そんな姿にドラえもんも苛立ち、
説教をします。
この説教が、
とてもわかりやすく、
愛情を感じることもできて、
説教のお手本になると思い、
取り上げてみました。
説教の仕方に悩む、
中堅サラリーマンの方は、
是非ご参考に!!
<漫画情報>
ドラえもん 第2巻より
「勉強部屋の大なだれ」
*著者:藤子・F・不二雄
*発行所:小学館
*画像引用:Kindle
■あらすじ
1.みんなでスキーをしよう
スネ夫くんが、新しいスキー板を自慢します。 そこで、しずかちゃんとジャイアンも、 自分のスキー板が一番だと張り合います。 そこにいたのび太くんは、 困った表情で「持っていない。」と言いますが、 みんなから、滑れないから買わないんだ。 とバカにされたので、 「そんな事はない。」 と言って、パパに相談に行きます。 内心では、滑れないので、 スキー板を買うのは反対して欲しいと思っています。
2.練習すれば良い
パパにスキー板の相談をすると、
なんと庭の倉庫から、新品のスキー板が出てきました。
実は、パパもスキーをやって欲しいと思っていて、
買っていたみたいです。
困ったのび太は、ドラえもんに相談すると、
スキーが出来ないなら練習すれば良い。
という返答がきました。
のび太は、
「雪もないのにどうやって練習するんだ。」
と言うので、
ドラえもんは、良い道具を出します。
■おざしきゲレンデ
ランニングマシンの様に、
回転するベルトの上で、
スキーを滑る練習が出来る。
3.のび太の言い訳
ドラえもんがお手本を見せた後に、
これなら出来そうだ。
と、のび太くんも挑戦しますが、
すぐに転ぶので、諦めようとします。
理由は、部屋の中でスキーなんて、
バカバカしくて出来ないというものです。
みんなの前で恥をかきたくないなら練習しろと、
ドラえもんも激励します。
しかしのび太くんも、
雪の景色が欲しい。
気温も下げて欲しい。
寒くなるとマフラーがいる。
等々、事あるごとにやらない言い訳作りをしてきます。
4.ドラえもんの説教
のび太くんの言い訳に対応するドラえもんですが、
ついに、のび太くんは、
「かんべんしてよ。スキーなんかいやなんだよ。」
と泣き叫びます。
ここでドラえもんも我慢の限界です。
「そこがきみの悪いところだ!!」
「なにかやってみて、うまくいかないとすぐいやになってしまう!」
「そんなことではいつまでたっても何もできないよ。」
突然の説教ですが、のび太くんには伝わったみたいで、
心配してくれるドラえもんに謝罪と感謝の気持ちを告げて、
一生懸命、練習に励み、なんとか滑れるようになりました。
■まなび
ドラえもんの説教については、
スリーステップとなっていますね。
- まず、はっきり「ダメ」と伝える。
- 詳細を具体的に説明する。
- なぜ「ダメ」なのか、未来を見据えて説明する。
この説教で、のび太くんは感銘を受けて、
謝罪と感謝をして、
真面目に練習に取り組む事となりました。
実際の社会では、説教の仕方がわからず、
頭ごなしに怒鳴ったり、
理由も説明せずに強制的に縛り付けたり、
お互いに理解出来ないまま、
関係が悪化するだけの説教というのが、
繰り広げられています。
説教する側は、必ず愛情をもっていると思いますが、
伝わらないと煙たがられるだけなので、
説教スキルもしっかり身につける必要がありそうですね。
・説教スキルを身につけよう
・わかりやすく「ダメ」な理由を伝える
・相手の為になるという事を理解してもらう
という事で、今回は、
「説教は、伝え方と思いやり」
についてのお話でした。
次回、乞うご期待!!🙂
興味のある方は、こちらから↓↓↓