こんにちは。
今日は、ドラえもんブログ。
略して「ドラブロ」のお時間です😎
子ども向けの単調なストーリーかとおもいきや、
大人でも楽しむ事ができ、学ぶ事ができるドラえもん。
この素晴らしい藤子先生の作品を、
出来るだけ多くの方と共感したいと思い、
このブログを始めました。
今日のテーマはこちらです。👇
子どもからすると、
親の存在は偉大ですよね。
他人から言われてへっちゃらな事でも、
親から言われると心に響くなんてこともあると思います。
でも、親になって気付きますが、
そもそもそんなに偉くないし、
どちらかというと、
頑張って偉く見せよう。
良い子に育つように、
自分の知識を超えた事でも教えてあげよう。
という、半分愛情で半分強がりな部分を持ちながら、
子育て自体が初心者という場合が多いと思います。
結論、間違った事を言うことはあります。
むしろ、何が正解かわからない状態が多いですよね。
※全て子育て初心者の私の主観です。
そんな中で、全て正しくしようと思うと疲れます。
大人にだって間違いはある。
そんな割り切りも大事なのではないでしょうか。
そんなお話です。
<漫画情報>
ドラえもん 第3巻より
「ママをとりかえっこ」
*著者:藤子・F・不二雄
*発行所:小学館
*画像引用:Kindle
■あらすじ
1.ママなんて嫌い
のび太くんは、今日もママに叱られています。 「そんな悪い子は、うちの子じゃありません。どこへでも行きなさい!!」 厳しく冷たい叱られ方をしたので、とても悲しくなり、 泣きながら外へ出ます。 そうすると、しずかちゃんが現れて、 泣きながら愚痴を言います。 「子どもの気持ちなんか、ちっともわかってくれないんだから。」 更に、スネ夫くんも現れて、 「ほんとうにもう・・・ちかごろの親ときたら・・・。」 とそれぞれ、親に不満がある様子で、偶然に3人が集りました。
2.ママをとりかえっこ
3人がそれぞれ、自分にも言い分があることや、
思いやりを持って欲しいなどの思いを告げます。
そして、一番ひどいのは自分の親なんだ。
と3人が言い合いになり、どんどん深刻になってきます。
そこで、ドラえもんが、ママをしばらくとりかえようと提案しました。
全員大賛成で、早速秘密道具で取り替えます。
■家族合わせケース×3
・ママの写真3枚と子どもの写真3枚で、ランダムにペアを作る。
・ペアになった写真2枚をケースに入れると、親子が入れ替わる。
新しいペアが完成したところで、早速新しい家に帰ります。
★のび太くん ⇒ しずかちゃんの家
★しずかちゃん ⇒ スネ夫くんの家
★スネ夫くん ⇒ のび太くん家
3.新しいママ
緊張しながら、それぞれ新しい家に帰り、 どんな厳しいママなのかを確認します。 すると、意外な展開で、 ママの方から謝罪の言葉が出ました。 「さっきは言い過ぎてごめんね。気持ちを考えてあげるべきだった。」 「お小遣いあげるから、ママのことを嫌いにならないでね。」 等々、それぞれのママが反省していました。
4.ママも結局人間です。
もう一度3人は集る事になり、いろいろ考えてみると、 「結局、親も人間だもんな。」 「ときには誤解で怒ったり、やつあたりする事もあるよな。」 「神様じゃないんだもんな。」 と、子ども達も親の事を理解することが出来ました。 やっぱり自分の親が一番良い。 ということで、元に戻して、 本当の家に帰る事にしました。
■まなび
今回のストーリーは、
子どもにも大人にも読んで欲しいものです。
子どもからすると、
親の言動や行動というのは、
全て正しいと思い込み、
厳しい事を言われると、
その分ダメージも大きいです。
しかし、親も結局人間で、その時の気分や状況で、
正確な判断が出来ず、
感情的に間違った言葉を発する事もあります。
しかも、プライドが邪魔をして、
悪い事をそのまま貫いてしまおうとしてしまいます。
それはそれで仕方ない事です。
親になって、突然間違いが無くなるなんて有るわけないです。
間違ったあとは、素直に謝罪する。
それだけで良いんです。
親も子もそれを理解すると、
かなり気持ちが楽になるのではないでしょうか。
・親も感情的になる。
・子どももそれを理解する。
・間違った後は、謝罪する。
という事で、今回は、
「大人にも間違いはある」
についてのお話でした。
次回、乞うご期待!!🙂
興味のある方は、こちらから↓↓↓