こんにちは。
今日は、ドラえもんブログ。略して「ドラブロ」のお時間です😎
子ども向けの単調なストーリーかとおもいきや、大人でも楽しむ事ができ、学ぶ事ができるドラえもん。
この素晴らしい藤子先生の作品を、出来るだけ多くの方と共感したいと思い、このブログを始めました。
今日のテーマはこちらです。👇
「正義とは?価値観とは?人それぞれなんです。」
「正義」という文字を辞書でひくと、
人の道にかなっていて正しいこと
という意味が出てきます。
それでは、「人の道」とは?
「正しいこと」とは?
突き詰めていくと、答えなんて無いんですね。
言い換えると、人それぞれに答えがある。
ということは、
自分にとっての「正義」が、
他人にとっての「正義」では無い可能性もある。
そんな事を考えていると、
自分の価値観を相手に押しつける。
そんな行為は「自惚れ(うぬぼれ)」かもしれません。
人それぞれで良いじゃん。
そんなお話です。
<漫画情報>
ドラえもん 第1巻より
「ご先祖様がんばれ」
*著者:藤子・F・不二雄
*発行所:小学館
*画像引用:Kindle
■あらすじ
1.スネ夫くんのご先祖様
「れい!!」 「ははあっ。」 のび太くん、ジャイアン、しずかちゃんは、 訳もわからず、スネ夫の家の刀にお辞儀をします。 その刀はスネ夫家の家宝として大事に保管されている、 ご先祖様のものなんですね。 スネ夫のご先祖様は、とても強く、 地位の高いお侍さんだったようです。 負けず嫌いのび太は、 ドラえもんに事情を話すと、 負けてられないということで、 のび太の先祖「のび作」に会いに行く事にします。 パパに聞いた話では、 のび作は山奥に住む狩人で、 戦とは無縁だっだそうですが・・・
2.「のび作」と「スネ丸」
戦国自体に到着した、のび太とドラえもんは、 早速のび作に会うことが出来ましたが、 小動物ばかり狙い、大きなイノシシからは逃げてしまう、 のび太そっくりのご先祖様でした。 たまたま通りすがったスネ夫のご先祖「スネ丸」は、 戦に行き今日こそ手柄を取ると言って、 血気盛んな様子です。 のび作にも戦に言ってもらうよう進めますが、 戦なんてとんでもんないと、 家から一歩も出ようとしません。
3.戦に出陣
そこで、ドラえもんが、 のび太とのび作の見た目がそっくりな事に気付き、 のび太が変装して、戦に行くよう提案します。 嫌がるのび太も、自分の為だと意を決して、 ドラえもんの秘密道具を借りて出陣の準備をします。 道具は、この3つ ■「タケコプター」:空を飛べます。 ■「とうめいマント」:姿を隠せます。 ■「スーパー手袋」:百万馬力になります。 やる気になったのび太は、 ドラえもんにどちらの味方をすればいいの? と訪ねます。 すると、ドラえもんは、 「てきとうにやんなよ」 「どちらも自分が正しいと思ってる」 「戦争なんてそんなもんだよ」 のび太は、そんなもんかなぁと思いながら、 一人で戦って、見事勝利を収めます。 そして、のび作と入れ替わり手柄を託して、 3つの道具を置いて帰りました。
4.人それぞれの生き方
ドラえもんとのび太は、現代の世界に帰り、
きっとのび作は偉くなっていると期待して、
パパに聞いてみると、
さっきも言った通り、山奥の狩人だと言います。
おかしいと思った2人は、
タイムテレビで様子を見てみると、
タケコプターで空を飛び、
とうめいマントで姿を消し、
スーパー手袋で大きな岩を持ち、
イノシシに投げつけて捕獲に成功。
大きな獲物がとれたことに大喜びして生活していました。
■まなび
結局、のび太の先祖は何も変わらなかったのですが、
これで良かったのだと思います。
のび作にもスネ丸にも、自分の価値観があり、
地位や身分も関係無く、
自分が大事にしているものを貫いて生きるのが、
一番幸せなのかもしれません。
「価値観」が違うと、
自分にとっての「正義」も、
相手にとって価値のないことかもしれません。
それで対立するのは仕方無いことですが、
考え方が違う人がいるということを理解できるだけで、
無駄な争いは減ると思います。
・価値観は人それぞれ。
・人の数だけ正義がある
という事で、今回は、
「正義とは?価値観とは?人それぞれなんです。」
についてのお話でした。
次回、乞うご期待!!🙂
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