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カイジに学ぶ『生き方の話』。競争社会で勝つ方法!!

このブログでは、私自身が本を読んで「学んだ事」、「解決出来た悩み」を皆様にご紹介し、自身の成長を望む方々と共有する事を目的としております。

こんな人にオススメ
  • 給料が上がらない
  • 頑張っても報われない
  • 挑戦しても、どうせ失敗すると思ってしまう
  • 何をしたら良いかわからない

学生時代は、みんな平等に頑張ろうという考え方から一変して、社会人になると突然競争社会に突入します。

その世の中で勝つためには、”誰かがなんとかしてくれるという幻想”をいち早く捨てる事です。

若手若しくは中堅サラリーマンで、社会の荒波に揉まれ苦戦しながらも、どうにか這い上がりたい人に、是非読んで欲しいです。

学神様
学神様
正しい努力の仕方がわかる本じゃったよ。
豊くん
豊くん
よし、這い上がるぞー!!

参考書籍:カイジ「どん底からはいあがる」生き方の話

書籍情報

<書籍情報>

カイジ「どん底からはいあがる」生き方の話

*著者:木暮 太一
*発行:株式会社サンマーク出版
*画像引用:Kindle

【はじめに】落ち込みやすい世の中の仕組

頑張れば夢は叶う!?

「頑張れば夢は叶う」と小さい頃から言われ続けて、大人になって夢が叶ったという人は一握りです。

昔は一生懸命やっていたことも、大人になるにつれて、こんな事やってもしょうが無いとか思って、だんだん挑戦する事が減っていきます。

そして、最終的に夢が叶っていないのは、自分の努力不足と落ち込んでしまい、自分なんてダメだと更に自分を追いこんでしまう。

そして、落ち込んでいる人同士が集り、なんとかなると励ましあい、頑張っている人を見つけると、「意識高い系」と揶揄してしまう。

これが、現代の日本人の特徴なんです。

急にやってくる競争社会

幼稚園や小学生、中学生の頃は、まわりと一緒の生活をしてきました。

みんなと同じ勉強をして、同じテストで点数を付けられて、同じ時間にご飯を食べて、同じ時間に帰る。

集団行動を大切にという信念を叩きつけられて、友達を思いやり、先生の指示に従い、”みんな平等”という考え方でやってきたのに、就職活動、社会人生活から、急に他人との競争がスタートします。

今まで、みんなと一緒で良かったのに、急に個々のスキルを発揮するよう迫られ、困惑してしまい、そのままどん底に落ちてもおかしくない状況に陥ります。

「自分の強みは何ですか?」、「過去にやり遂げた事は何ですか?」

そんな事いきなり聞かれても、わかりません・・・。というのが現実的な答えではないでしょうか!?

誰かのせいにするのは終わりにしよう。

しかし、過去を振り返って、教育制度を批判していてもしょうがないです。

競争社会である事実は変わらないので、ここからどうやって自分を変えて行くかに、シフトチェンジするしかありません。

この本は、あえて「どん底」という表現をしていますが、私は「スタートライン」と読み替えても良いかと思います。

世の中は、もともと不平等です。

うまくいかないと、他人のせい、国のせい、社会のせいにしてしまう人がいますが、まず第一前提として、誰かが何とかしてくれると思っていては大間違いです。

しかし、がむしゃらに頑張っても疲れるばっかりで、更に自信を無くしてもいけないので、社会の仕組みを知りながら効果的な積み上げ方を学ぶと、社会にとって必要な、「価値ある人間」になるのではないでしょうか。

学神様
学神様
正しい頑張り方を学ぼうということじゃな。
豊くん
豊くん
自分では頑張っているつもりでも、評価されないと意味ないもんね。

学神様
学神様
ここからは、具体的な事を説明していこう。
この本のまなびを3つにわけてみたぞ!!
豊くん
豊くん
よし、しっかり学ぶぞー!!

【3つのまなび】

1.減点主義で思考停止する世の中

今まで生活する中で、何かをチャレンジする時は、勇気が必要ですよね。その理由は、世の中が「減点主義」だからなんです。

簡単に言うと、ミスをしなければ「満点」。わざわざ動いてミスをしたら「減点」。

日本がそういう社会を作り上げてしまってるんですね。

具体的に言うと、車の運転免許で、ペーパードライバーのゴールド免許が1番分かりやすいと思います。

毎日運転して、たまたま交通違反をしてしまった人より、全く運転する事が無いペーパードライバーの方が、運転が上手という評価になっています。

学校のテストも、100点という上限から減点方式で採点している訳で、100点以上を取ることは出来ません。

結果的に・・・

減点主義で、動かない事がベストという考え方になってしまいます。

しかし、成功者はどうでしょうか。常に失敗を繰り返しており、現在進行形で失敗しているかもしれません。

他人と違う道を行こうとすると、変な人扱いをされることもありますが、他人と違うところが無ければ、生き残っていくことが出来ません。

人と同じでいたいという欲求が自分を縛ってしまい窮屈になります。

他人と違う道を歩む勇気を持つ。

他人と一緒が良いという気持ちを捨てるだけ。

とてもシンプルな事です。

自分に期待出来なくなる事が喪失感に繋がるので、減点主義という世の中であると割り切って、失敗なんて気にせずに、目標を持って自分のやりたい事を突き進めていきましょう。

学神様
学神様
失敗すると周りから笑われたりするが、挑戦もしてない人に耳を傾ける必要はないぞ。
豊くん
豊くん
挑戦出来ない人ほど、頑張っている人の失敗を喜ぶんだよね。

2.自分は社会の中の”歯車”である自覚をもつ

社会の中で生きるという事は、必ずしも誰かの歯車になっています。

歯車というと、あまり良い印象が無いかもしれませんが、「受動的に決められた歯車」となるのか、「積極的に、ピンポイントで選択した歯車」になるのかで、大きく変わります。

誰でも回せる歯車は、代替用品となり、代わりはいくらでも出来てしまいますが、自分にしか回せない場所があるとすれば、かなり強いですよね。

この、自分にしか回せないポジションをどう探すかは、

自分本位ではなく、相手の望みを叶える事を目的としている考え方が重要です。

これは、仕事に限った話ではなく、生き残る商品も同じです。

そして、もっと重要な事は、

自分が幸せでないと、他人を幸せに出来ない。ということ。

なんだか、2つのポイントは矛盾してそうですが、自分を犠牲にして相手の為に動いていると、報われなかった場合に、「こんなに頑張っているのに・・・」といって辛くなるだけです。

「優先」ではなく、「貢献」です。

自分を後回しにする必要はありませんが、相手本位で考えて、自分が輝ける場所を探しましょう。

学神様
学神様
自分も相手も喜ぶ事をしていると、結果的に魅力的で必要な人間になるんじゃろうな。
豊くん
豊くん
自分を犠牲にしてしまいがちだから、気を付けないとね。

3.ウサギと亀に学ぶ、”亀”の圧倒的強さ

ウサギと亀のレースは、人生でよく例えられるテーマですが、改めてナゼ”亀”は勝つことが出来たのでしょうか。

1つの答えとして、本書ではこのように書いております。

亀は圧倒的な差を付けられても気にせずに、自分のペースで進み、勝負を投げ出さなかった。

本書を引用

誰かが決めたコースを走ろうとすると、周りが気になり、負けていると自信を失います。

しかし、長い人生の中で、人それぞれ向かう場所も違えば、走る方向も違い、期日も違います。誰かが勝手に決めたレースに従う必要なんてありません。

自分のペースで目標に向かって入れば、自信を失う事はありません。

センスで勝負して駆け抜けた人でも、結局コツコツと積み上げた人の方が強さがあり、いつか抜き返す事が出来ます。

例えば1年後になりたい自分を想像して、逆算していくと、今日すべき事が見えてきます。

今の自分を作っているのは、紛れもなく自分自身です。

誰になんと言われようと、決めたのは自分です。

人生を変える事は、今日の考え方を変える事です。今日の考え方を変えると、今日の出来事の意味が変わります。

人生は今日の積み重ね。

一緒に頑張っていきましょう!!

学神様
学神様
コツコツやっていると、気付いた時にトップにきていたなんていう経験は、わしもわかるぞー。
豊くん
豊くん
どうしても目先の利益を求めてしまうけど、長期的な視野が必要だね。

まとめ

簡単におさらい

まとめ
  • 落ち込みやすい世の中の仕組みを理解する
  • 減点思考はやめよう
  • 相手の為の歯車になる
  • 自分のペースで目標に向かう

ということで、今回は、

「カイジに学ぶ『生き方の話』。競争社会で勝つ方法!!」

についてでした。

カイジシリーズは他にも参考になるものがありますので、是非こちらも↓↓↓

(参考)本の購入方法

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