このブログでは、私の人生に影響を与えた書籍を紹介していきます。
本というのは、読む人によって解釈が変わる場合もあります。
なので、このブログでは、本の要約ではなく、
この本を読む目的について紹介します。
人生、その時々に応じて、様々な悩みがあると思いますが、
大体の悩みは本屋さんで解決出来ます。
その中で、私に行動力を与え、悩みを解決してくれた書籍を紹介します。
今回のテーマは、↓↓↓です。
ミドル層必見!!
会議の主導権、握りたくないですか!?
みなさんの周りにも「会議」というのは沢山あると思います。
学校やバイト先、会社や町内会等など、
様々な場面で出くわす「会議」・・・
なんか面倒くさいイメージですよね。
それを変える技術を紹介するのがこの書籍です!!
様々な意見をとりまとめ、
意見を引き出し、平等に討論し、
「会議」が楽しく、とても価値のある場に激変します。
是非参考にしてみてください。
<書籍情報>
超ファシリテーション力
*著者:平石 直之
*発行:株式会社アスコム
*画像引用:Kindle
今回は、ファシリテーション力についての書籍の紹介です。
“ファシリテーション”とは、
会議やミーティングなどの場で、
参加者の様々な意見をとりまとめたり、
意見を引き出したりと、
円滑に場を仕切る技法のことで、
任された人を、「ファシリテーター」といいます。
みなさんのまわりでの会議はどうでしょうか?
上司の指示を聞くだけ、
現在の状況を発表するだけ。
そんなつまらない会議が多くないですか?
そもそも「会議」というのは、
特定の議題に対して、意見を出し合い、
新しい施策などの答えを見つける場です。
しかし、会議では意見が出しにくい雰囲気、
新しい会議に挑戦しようにも、やり方がわからない。
などなど、
わかっていながら変えられない事も多いかと思います。
しかし、そんな悩みはこの書籍を読めば解決します!!
テレビ朝日アナウンサー平石さんのスキルが全面公開されており、
すぐに使える実践的な内容ばかりです。
自分の力で会議を変えていきたい!!
というチャレンジ精神旺盛な方には、
スキルアップ間違い無しの一冊です!!
まずは番組を見てみるといいぞ!!
変わる報道番組#アベプラ【平日よる9時~生放送】
↓↓↓
https://abema.tv/video/title/89-66
ゆっくり見てみるね。
私は、すっかり平石さんのファンになってしまいましたので、
まずは、平石アナウンサーの経歴を紹介します。
・テレビ朝日アナウンサー
・1974年、大阪府松原市生まれ、佐賀県鹿島市育ち
・早稲田大学政治経済学部卒業
・テレビ朝日入社
・「地球まるごとTV」「やじうまテレビ」、「報道ステーション」などで、MCやキャスターを務める。
・ニューヨーク支局の勤務実績も有り。
・2019年から「ABEMA Prime」を進行を担当
・個性あふれる出演者と熱い議論を交わし、アナウンサーの枠を超え、ファシリテーターとして大活躍
・特技はテニス
・好きなものは、三国志
■Twitterアカウント @naohiraishi
そして、今回紹介する書籍で、
ファシリテーションは3つの極意が重要だと、
書かれています。
極意①:準備力
極意②:聞く力
極意③:場を作る力
※本書引用
【極意①:準備力】
ファシリテーションは準備が9割
これは、どんな仕事をするにも同じかと思いますが、
本書でも、
準備が何より大事
と書いております。
今回の出演者、目的、時間、必要な情報等などをしっかり把握します。
そして、出演者の方はどんな人なのか、
書籍や発信しているSNS情報などをチェックしたり、
どんな立場の人間なのかをチェックしておき、
「これだけは言いたい」というものは何か、
またファシリテーターとして、
「これだけは聞きたい」というものを理解して、
“芯を外さない進行”
をイメージしているということです。
これは、営業や社内調整などあらゆる場面で同じことが言えますね。
自分のこと、相手のことをしっかり調べた上で臨むと、
スムーズに話が展開していきますね。
【極意②:聞く力】
「聞く力」こそがファシリテーションのかなめ
極意①でしっかり準備はしますが、
いざ討論が始まると、準備してきたものは一旦脇に置くそうです。
目の前の議論に全エネルギーを集中させて、
出演者の言葉に全力で耳を傾け、
議論展開するそうです。
しかし、熱くなるとテーマから脱線してしまうこともあるので、
上手に話を受け止め、軌道修正していくことが大事です。
これもまた、営業や社内調整でも同じことが言えますね。
お客様との限られた商談時間の中で、
一方的に話しを聞くだけでは商談は進みません。
あくまで、主導権を握った状態で、話を展開し、
脱線しそうな時は軌道修正しないと、
いい結果は出ないですね。
【極意③:場を作る力】
いいムードを作ることが議論とチームを活性化させる
これは、会議にありがちな、
上司が一方的に指示をするだけの会議の対策ですね。
聞く側というのは、発言しにくく、
ただ聞いて終わりという会議になりがちです。
そこで、平石さんは場のムードを作り、
誰もが言いたいことを言いやすい環境作りをするということですね。
人前で発言するのが苦手な人もいれば、
アウェイな環境な人もいます。
そんな時は、あえて自分の身を削り反論できるような事を言ってみたりするそうです。
一方では、とにかく喋りたい人もいるので、
そのバランスをとりながら偏った議論にならないよう、
場を仕切っていくそうです。
これは、本当に経験が無いと出来ない事かもしれません。
感覚的なところもあるかと思いますが、
はやいうちからこの感覚を養っておきたいですね。
という事で、
“平石流ファシリテーション”の極意を紹介しましたが、
ここで終わると、ただ平石さんが凄いっていうのがわかるだけの書籍になってしまいます。
この書籍のすごいところは、
一問一答式で、あらゆる場面を想定した、
対策方法が記載されています。
その数はなんと合計38コ!!
・ファシリテーターの心得 16コ
・話し合いを円滑に進めるコツ 11コ
・即使える!キラーフレーズ集 11コ
また、準備の方法や、キラーフレーズ辞典など、
とにかく実用的なことが盛りだくさんです。
これを読んで、つまらない会議を変えていきたいですね!!
・会議は、ファシリテーションが全て!!
・そして、自分で身につける事が出来ます。
ということで、今回は、
ミドル層必見!!
会議の主導権、握りたくないですか!?
についてでした。
興味のある方は、こちらから↓↓↓