こんにちは🙂✋
ドラえもんのストーリーを元に、様々な問題を解決していく『ドラブロ』です。
今回のテーマは「ステレオタイプ」についてです😎👇
※性別の話がメインですが、個人の感想として記事を書いております。
- 男らしいという言葉が嫌い
- 女らしいという言葉が嫌い
- 先入観を持ってしまう
- 決めつけないで欲しい
- 自由に生きたい
男らしいとか女らしいとかを気にして、自分はどちらなんだろうと考えた事がある人はいるかと思います。男性が女性らしい事をしたら女々しいとか、悩み出したらきりがないのですが、これは本能で決めてしまうものです。どうでもいいやという結論が一つのゴールかと思います。この記事が参考になれば幸いです。
漫画情報(ドラえもん)
「オトコンナを飲めば?」

【漫画情報】
ドラえもん第8巻
「オトコンナを飲めば?」
【著者】
藤子・F・不二雄
【発行】
小学館
【画像引用】
Kindle
あらすじ「オトコンナを飲めば?」
1.男なのに!?
ついに完成!!
のび太くんは、長い間工夫を重ねて発明したあやとり「おどるチョウ」が完成しました。
しずかちゃんに見せようと、家の廊下を走っているとパパにぶつかり、あやとりがほどけてしまいました。
のび太くんはパパを怒ると、パパは逆に「もっと男らしい遊びをしなさい!」と𠮟りました。
2.では、入れ替えてみよう!!
のび太くんはドラえもんと2人で公園に行きます。
するとジャイアンやスネ夫達が元気にサッカーで遊んでいましたが、のび太くんは、やばんな遊びが嫌いなので仲間に入ろうとしません。
ここで一つ疑問が湧きました。
”男らしい”とか”女らしい”とか誰が決めたんだろう。仮に男がそろってあやとりをしたら、あやとりは”男らしい”遊びになるんじゃないかな。
そこで、ドラえもんが入れ替えてみようと提案します。
ガスを町中に流すことで、男は女らしく、女は男らしくなる。
3.仲間に入れない
薬が効いてきて、みんなの雰囲気が変わってきました。
サッカーをやっていた男の子達は、みんなでゴム飛びやお人形遊びに変わり、女の子達はサッカーボールを持ってみんなで遊ぼうとなりました。
のび太くんは、どちらのグループにもあやとりをしようと言いますが、相手にされず、結局一人ぼっちになりました。
性格が入れ替わったとしても、うまく嚙み合う事が出来ません。
4.正解なんてない
家に帰ると、パパがごはんを作り、ママがタバコを吸いながら本を読んでいました。
「男の子はサッカーなんておてんばな事をしているとお婿さんに行けませんよ。」とパパから助言が入ります。
ここでのび太くんは、男らしいとか女らしいとか考える事に意味がないと気づき、「もとにもどそう」と言います。
まなび
ステレオタイプという特性
性別の違いについての話になると、「LGBT」のワードが浮かんでくるかもしれませんが、専門的な事はわからないですし、ここでの論点は『ステレオタイプ』についてです。
『ステレオタイプ』とは・・・
性別・人種・国籍・職業など特定の属性を持つ集団全体に対して、多くの人に広く浸透している「固定観念」や「思い込み」、「先入観」のこと
血液型で相手の性格を決める事と同じように、性別で相手の事をひとくくりにして考えてしまうことですね。
人間はどうしても未知のものに対して不安を持つ為、少ない情報量から、このパターンであればきっとこうであると決めつける事で、未知のものではなくなり安心に変わるという本能的な行動をするそうです。
これは誰しもがもつものだと思いますが、誰もがわかる通り、そんな単純な訳ないですよね。
気にしないというゴールに向かう
この『ステレオタイプ』は本能である一方、やりすぎると『偏見』に変わります。
男だからこうである、血液型A型であればこうである、というワードを出しすぎる人は、完全にステレオタイプに支配されて自分の思考が停止している可能性があります。
今回ののび太くんの様に、男はあやとりをしない、女の子の遊びだというステレオタイプがありましたが、オトコンナで男の子と女の子を入れ替えても、結局誰もあやとりはしてくれませんでした。
結論的には、男だからとか、女だからとか、そこが問題ではないという事ですね。
ステレオタイプという人間の本能を理解しながら、一人ひとりの本質を見ていく力を磨きたいですね。
まとめ
簡単におさらい
- ステレオタイプを理解する
- 気にしないという結論に向かう
という事で、今回は、
「【オトコンナを飲めば?】ステレオタイプから脱却しよう!!」
についてのお話でした。
次回、乞うご期待!!🙂
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