「知覧」に行ったことがあるか?
その時のことを紹介しよう!!
目的は、
「知覧特攻平和会館」
です。
※すみません。お茶ではありません。
第二次世界大戦中に沖縄を死守する為、
採用された“特攻作戦”
日本を守るために、自らの命と引き換えに、
零戦に乗り込み、
敵へ体当たりするという、決死の作戦。
その軍神ともいわれる、兵士達の遺書が
館内にぎっしり展示されています。
一度はその現実について確認しておきたいと思い、
一人で車で向かう事に決めました。
旅行:勉強=50:50の記事です。
という人は参考になると思うぞ!!
1.出発
2.鹿屋航空基地 到着
3.桜島経由で知覧へ
4.知覧特攻平和会館 到着
1.出発
まずは、旅のスケジュールです。
私は広島県在住ですので、
車で行くと、
【549km、6時間36分】かかる計算です。
![](https://www.woodside-hiroshima.com/wp-content/uploads/2021/12/図1-1-1024x500.png)
5連休で何も予定が無かったので、
のんびり行こうと思い、
車に布団をひき、夜から出発して、
眠くなったら寝るという作戦で決行しました。
![](https://www.woodside-hiroshima.com/wp-content/uploads/2021/12/DSCN0147-1024x768.jpg)
出発時間は、「19:00」ですね。
山口県あたりまでは、
下道でのんびり「いろり山賊」に寄ったりしてましたが、
![](https://www.woodside-hiroshima.com/wp-content/uploads/2021/12/DSCN0148-1024x768.jpg)
時間がおしていることに気づき、
ハイウェイに頼ることにします。
鹿児島県に到着してからは、
こんな感じの予定です↓↓↓
![](https://www.woodside-hiroshima.com/wp-content/uploads/2021/12/図2-1024x575.png)
- 鹿屋航空基地で飛行機の勉強
- 桜島からフェリーで鹿児島市内へ
- 鹿児島市内の市場調査(飲み)
- 知覧平和記念会館で、歴史の勉強
2.鹿屋航空基地 到着
鹿屋市到着しました。
すごく自然溢れる場所です。
![](https://www.woodside-hiroshima.com/wp-content/uploads/2021/12/DSCN0153-1024x768.jpg)
でも、時間は「AM10:00」
まさか、15時間掛かるとは思っていませんでした。(笑)
まぁ時間がたっぷりあるので、
まずはこちら
「海上自衛隊 鹿屋航空基地」
へ行きます。
海上自衛隊だけど、
飛行機の基地なんですね。
これは、海の上を飛行機で管理出来るように。
ということだそうです。
ここには、かなりの数の飛行機が展示されています。
![](https://www.woodside-hiroshima.com/wp-content/uploads/2021/12/DSCN0154-1024x768.jpg)
手前の車は、私の旧愛車ですね。
自衛隊の車ではありません。(笑)
他にも沢山・・・
この規模の展示は、
さすが鹿児島県ですよね。
これ以上の展示がある基地があれば教えて欲しいです。
ここにもやはり、
戦争の歴史があります。
軍隊というのは、規律がしっかり決まっており、
時間感覚や思いやりなど、人格から鍛え上げらるんですね。
![](https://www.woodside-hiroshima.com/wp-content/uploads/2021/12/DSCN0182-768x1024.jpg)
![](https://www.woodside-hiroshima.com/wp-content/uploads/2021/12/DSCN0183-768x1024.jpg)
![](https://www.woodside-hiroshima.com/wp-content/uploads/2021/12/DSCN0185-1024x768.jpg)
零戦も展示してあります。
3.桜島経由で鹿児島市へ
鹿屋航空基地の見学が終わったので、
次は、鹿児島市内の市場調査に向かいます。
まず、鹿屋市方面からは、
車で桜島に入ることが出来ます。
桜島といえば、噴火のイメージですが、
この日も山からもくもく煙が見えており、
常に噴火と隣り合わせという緊張感が走りました。
![](https://www.woodside-hiroshima.com/wp-content/uploads/2021/12/DSCN0198-1024x768.jpg)
そして西側に進んでいくと、
フェリー乗り場があります。
鹿児島市内に行くには、
このフェリーに車ごと乗る事が出来ます。
今回は、「チェリークイーン号」という船に乗りました。
詳しくはこちらで↓↓↓
http://www.city.kagoshima.lg.jp/sakurajima-ferry/gaiyo/shokai-ship.html
そして、鹿児島市内に到着。
鹿屋市からは2時間程度です。
車をパーキングに停めて、
鹿児島市内の居酒屋調査に入ります。
4.知覧特攻平和会館 到着
鹿児島市内で、お酒を飲んだ後は、
車で一泊し、朝を迎えます。
この日こそ、お目当ての「知覧」に向かいます。
鹿児島市内から知覧までは、
1時間程度なので、通りすがりの銭湯で朝風呂に入ったり、
のんびり向かいます。
そして、到着!!
![](https://www.woodside-hiroshima.com/wp-content/uploads/2021/12/DSCN0209-1024x768.jpg)
敷地内に入ると、少し雰囲気が変わったような気がします。
こちらも、とても広い敷地で、
零戦の展示もありました。
![](https://www.woodside-hiroshima.com/wp-content/uploads/2021/12/DSCN0211-1024x768.jpg)
この零戦は、
窪塚洋介主演、特攻隊映画
「俺は君のためにこそ死にに行く」
で使用されたものみたいです。
他にも、記念碑などがいくつもあります。
![](https://www.woodside-hiroshima.com/wp-content/uploads/2021/12/DSCN0214-1024x768.jpg)
![](https://www.woodside-hiroshima.com/wp-content/uploads/2021/12/DSCN0226-1024x768.jpg)
ここは、「三角兵舎」といわれ、
敵から身を隠すため、森の中に作られていました。
![](https://www.woodside-hiroshima.com/wp-content/uploads/2021/12/DSCN0227-1024x768.jpg)
特攻隊の兵士達が、出撃前の夜に壮行会として、
仲間と最後の酒を飲んだ場所とも知られています。
中はこんな感じ↓↓↓
![](https://www.woodside-hiroshima.com/wp-content/uploads/2021/12/DSCN0229-1024x768.jpg)
戦闘機の隼(ハヤブサ)をモチーフにしたラーメン屋もありましたが、
気分が壊れそうなので、行きませんでした。(笑)
![](https://www.woodside-hiroshima.com/wp-content/uploads/2021/12/DSCN0225-1024x768.jpg)
そして、
「知覧平和会館」が見えてきました。
![](https://www.woodside-hiroshima.com/wp-content/uploads/2021/12/DSCN0232-1024x768.jpg)
中の写真を撮ることは出来ませでしたが、
日本の為に命を落とした、
沢山の兵士達の遺書が展示してあります。
詳しくはこちら↓↓↓
10代~30代の若い兵士達が、
死ぬ前に書いた家族への手紙など、
今の時代と置き換えると、
「なんて今は幸せなんだ」
と思ってしまいます。
ただ、可愛そうと思うだけでは意味がありません。
私は、この遺書の中から一つの言葉を見つけました。
それは、
人世の総決算、何も謂うこと無し
たった一文ですが、すごく感銘を受けました。
死ぬ前にこんなこと言えますか!?
この言葉について詳しく書くと、
一記事出来そうなので割愛しますが、
この方の文章は、とても覚悟を感じられるし、
生き様、男らしさも感じ取ることが出来ます。
たった14文字の言葉で、いろんな気持ちが伝わってきます。
伝え方は言葉の数ではない。そんなことも考えされられます。
この気持ちを忘れずに、日々生活していきたいと思います。
※私は、人生疲れたので行ったわけではありません。(笑)
では、次回乞うご期待✋